LOTUS JPS CLUBはロータス ヨーロッパから始まった関西のクラブです。

LOTUS JPS CLUB
LOTUS JPS CLUBはロータスヨーロッパから始まったクラブです
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My Garage Life
(ロータスの改造、改良、修理日記)

ハブ、ヘッドライト、オイル、プラグ、レンズ 等々の交換

2003/02

2月のプチ走行会と温泉ツーリングに向け 昨年のライトウェイト・ウィークエンドでの車へのダメージ、 右コーナーでの異音場所の解明を兼ねた各部のリフレッシュ、 1月10日のナイトミーティングの帰りへッドライトが点灯しないアクシデントが……

これでは安心して走れない。 ロータスとオーナーの私にとって良い季節を迎える前にせめてこれだけは……。
今回のメニューに必要なパーツはエンジンオイル、オイルエレメント、ギァ・オイル、ロックワッシャ−、 ロールピン、プラグ、気分を変えるためにフロントクリァーレンズなどを購入した。


暖気を済ませ、エンジンオイルを抜く作業に、 続いてオイルエレメントを外します。オイルエレメントはVWゴルフのガソリン車用でもロータスTCには ベストマッチです。急ぎの場合はゴルフディーラー(DUO店)へ行けば800円ほどで入手可能です。 今回外そうとしているエレメントもゴルフ用の物です。

交換時期は標準で15000キロ、12ヶ月ぐらいが目安です。 私の場合走行距離を基準にすると5年ぐらい掛かりそうです。決してシビアなエンジンでは有りませんが6ヶ月に1回、エレメントはオイル交換2回に1回の割合です。
エンジンオイルが汚れ、古くなると、とうぜん潤滑作用に悪影響を及ぼし、カーボン、スラッジなどで エンジン内部にダメージを与えかねません。

ドレンを外し、じっくりと古いオイルが出切るのを待つ間にミッションオイルの抜き作業です。
ヨーロッパのミッションオイルのドレンは四角ですのでなかなか合う工具が見つかりません。小さなモンキーレンチなども使用可能ですが私の場合はソケットレンチの頭を使っています。

ちょうどこの四角の頭に合う物がガレージに有ったのです。 他のソケットでは合わないのになぜかこの赤テープでマーキングしたソケットだけがぴったり合うのです。 このソケットにメガネレンチを噛ませて外すのが私流、工具も高値だもんね。 パーツを痛めない限り代用するに限る!。

ギァ・オイルを抜くドレンはもちろんミッションケースの下です。

今回一番気になつたのは右コーナーでの異音、Gが掛かっている間にリァからガラガラと音が出る。
もしかしてデフ……? ミッション、デフ関係に不安が有ったのでドレンの磁石に鉄くずが沢山付いてるのでは、と不安だ。
ミッションオイルも1年に1回の割合で交換しているのでいつもの事ながら汚れやオイル不足も感じない。
ドレンもこのとおり。気になる大きさの鉄くずも付いて無い。

今回も異音の原因はやはりヨーロッパのアキレス腱、リァハブか……? エンジンオイル同様にミッションオイルも時間を掛けて古いオイルを出しきります。(雨漏りでもしているかの様にバケツが2つ)
リァの足回りのチエックに作業を進める事に。 ハブを外す為にはこの巨大なモンキーが必要。サイドブレーキの効きも弱く外す為にはギァをローに入れ 完全にリァが回らない状態にして外す。又は助手の方にブレーキをしっかりと踏んでもらうのも手。

度々の増締めでロックワッシャ−もこの通り。

このロックワッシャ−、2度使用が限界か。外してみると新品とは大違い。

左のリァからの異音の原因を発見。ハブナットの緩みからかハブの奥に入るワッシャが削れているのが解かる。 単にハブナットの緩みが原因なのか、グリース切れから異音が発生したのか、 それともハブのスプラインの粉砕が原因なのか。 いずれにせよ今度同じ症状が出たらアウタードライブシャフトごと交換か…トホホー

あと一点、気になるところが有る。デフとユニバーサルの結合部分に入るロールピンだ。 このピンもハードな走行後に折れたり、つぶれたりする事が有る。 アップライトからリァサス、ロァーアームを外しピンの頭を先の細いドライバーでたたく事で簡単に外す事が 出来る。外してみるとピンにヒビ割れと欠けた跡が見つかった。

グリスアップし新しいピンを差し込み、リァハブの増締め、ロックタイトでネジの緩みを防止し 各部パーツを点検、洗浄し組上げていく。

ロックワッシャ−でボルトを固定し、作業は終了。

これで解決してくれれば良いのだか、ヨーロッパの場合ドライブシャフトがアッパーアームを兼ねているので 負担が掛かりやすい。ハードな走行をした後には早めチエック、大きなトラブルに繋がる危険性が有る場所だ けにこまめにチックしたい。特に左リァは回転方向と逆になる為か緩みやすくなるそうだ。足回りの作業も終わり、新しいエレメントを付ける。この時の注意点は古いエレメントのゴムパッキンが エンジン側に残っていないか、又、新しいパッキンにオイルを少量ぬって(たわみ防止の為)から手で一杯 閉め軽く専用のレンチで増締めする程度でOK。

エレメント交換時のオイル量は3.7リッター、ミッションオイルは1.8リッター。 粘度の高いミッションオイルを入れるには注入口も小さくリンケージなどが邪魔をするせいか わずか1.8リッターを入れるのに一苦労。私の場合はミッションオイルはシャンプーの空容器に ホースを付け代用しています。
(根気がいりますが無駄なく注入出来ます。)
エンジン、ミッションともに新しいオイルに入れ替え完了。 エンジンを掛け、オイルゲージで再確認。

【エンジンオイル豆知識】

エンジンオイルの規格はSAで始まり現在の最高規格はSLクラスと10段階にクラス分けされています。
最近では環境や、時代の要求する基準、高温時におけるオイルの耐久性、耐酸化性能、耐摩擦性能など 最新のエンジンでテストされ合格した規格が最高規格となっています。
オイル選びには粘度も大切な基準です。 SAEで定められた粘度分類は0Wから60までの11段階で分かれています。SAE番号が大きくなるほど粘度が高い(硬い)ことを意味します。
オイルには単一粘度番号のシングルグレードと二つ以上のSAE粘度番号を兼ね備えたマルチグレードが有ります。マルチグレードは季節によって使い分ける事も無くオールシーズンタイプとも呼ばれています。
例えば5W-40というオイルは5Wが低温粘度(WはWinterの意味)40は高温粘度と呼んでいます。
シングルグレードはSAE20、SAE30、SAE40などと表示され使用可能な温度の範囲が狭く、季節によって使い分ける必要の有るオイルと呼ばれています。

オイルの話しはこれくらいにして、 点火プラグの交換と、ヘッドライトが点灯しないトラブルを何とかせねば… 今回使用したプラグはNGKのレジスタータイプ。(セラミック抵抗体内蔵のプラグ) 現在はイリジュウムプラグの評価が良いですね。今度はイリジュウムに交換しレポート致します。
(プラグが真っ黒、アイドリングだけでの暖気の為、プラグの温度が最適温度まで上がっていない) そこそこ全開で走行した場合もプラグが真っ黒になっていたら熱価の低い、数字の小さいプラグに交換。 逆にプラグが真っ白になっていれば焼け過ぎ。熱価の高いプラグで熱を逃がして下さい。 ※ プラグ以外の原因も考えられますが。

プラグの交換も終わりリフレッシュしたロータスTC

最後はやっばりここでしょ。電気系のトラブルはヨーロッパの場合はまずヒューズボックス。 4個のヒューズに問題が無ければアース不良。
疑わしき場所はここ。

ボルトが少しさびてます。CRCを一吹きしネジを回してライトのスイッチON、ほら点いた。 ここなのよ、ここ。すり鉢上の一番低い場所でアース取ってるから良く錆びて接触不良を起こすんです。 この際、ボルトをステンに変更。フレームもペーパーヤスリで地金を出して出来あがり。

これで、夜の走行も安心です。 今度のツーリングが楽しみです。 次回のレポートにはオリジナルパーツなんかのレポートも思案中です。

LOTUS,JPS,CLUB  戎  和夫

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