LOTUS JPS CLUBはロータス ヨーロッパから始まった関西のクラブです。

LOTUS JPS CLUB
LOTUS JPS CLUBはロータスヨーロッパから始まったクラブです
Midship Lotus Car Club
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LOTUS JPS CLUBは、ロータスヨーロパ、エスプリ、エリーゼ系、セヴン系などが中心のクラブです。
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Lamborghini Miura P400S


右の画像、我々の年齢で車好きなら一度は手にした事のあるスーパーカーカードだ!当時のまままだ開封されて無いカードも数枚ある (いつ開けようかな〜)

友人とカードを見せ合ったり複数あるカードを交換したり、大切なカードはそう、車種で言うとカウンタック、BB、ミウラ、ディーノ、ストラトス、930ターボなどは必ずこのスーパーカーカードアルバムに保管されていた、もちろんアルバムの表紙を飾ったのは人気の有った車種ばかりだった・・・・。

画像の真ん中のアルバム、2台のランボルギーニ、ミウラP400Sとシルエットである『こんなん2台持てたら○んでもええわ〜』なんて会話も当時は出てたかも。

ミウラP400Sのオーナー、O様にお会いするといつもこのアルバムを思い出します。


画像をクリックして下さい、大きな画像に変わります 


今から40年以上前にフェルッチオ・ランボルギーニという一人のカリスマの野心と情熱が創造した伝説の名車『ミウラ』。

憧れのミウラにオーナー様のご好意でコクピットに着座させてもらい、ミウラのキーをも『エンジン掛けてみる』と手渡される幸運にめぐり合えた。

ズボンのポケットの財布、キーなど全てを友人に預け、ミウラの特徴の一つ、ドアのインテークが設けられているルーバーの一部に手を当てる、カチャと思ったより軽いドアを開けるとサイドシェルのbertoneの文字が見える。

日頃からヨーロッパの低く遠いシートには座れ慣れていてもさらに遠く低い位置に感じるミウラのシート。


きたできたで〜、生唾ゴックン!ヨーロッパに滑り込むイメージを頭の中で復習し、ミウラのサイドシェル、ドア、内張り全てに自分の身体が干渉する事無く収まる事を願う、フィット感は悪くないシートに落ち着き、まずは第一関門突破である。

まず一番に目に付いたのがランボルギーニの文字が入ったABCのペダル類、ヨーロッパはかなりセンター寄りに姿勢を右斜めに着座するポジションに対してミウラはとても自然なポジションが保たれる。

良く見るとアクセル、ブレーキはセンター寄りに設置されているのに対してクラッチだけが左に適度な間隔を保って設置されている。これならスニーカーでも充分にドライブする事が出来るかも (ヨーロッパが狭すぎるのか?)

O様にエンジンを掛ける前の儀式をご教授いただきV12気筒、3929CCのミウラのエンジンに火をいれる。ここで大切な事は間違ってもステアリングコラム付近をキョロキョロしない事、なぜならこの車はMiuraである・・・・。子供の頃スーパーカークイズを見ながら自分が出ていればチャンピョンだ!と豪語するほどスーパーカーが好き!Miuraのキーシリンダーはステアリングコラム付近には無いのである!

思ったより軽いクラッチを踏み込みガチッとしたシフトをニュートラルに戻した事を確認!センターコンソールシフトの左上にお預かりしたMiuraのキーを指し込み右へ回す、すると燃料ポンプがカチカチカチと早い拍子で鳴り始め、やがてカチ・・・・・・カチ・・・・・とスローペースになったところでアクセルペダルを軽く踏み込む。

そこでキーを右に回すとウィーンンン・・・・バフォォォー!!と雄叫びを上げた。

ヨーロッパよりはるかに近い位置に搭載された横置きV型12気筒の迫力が手に取るように身体に伝わる、実際ドライバーとエンジンルームを隔てるウィンドウから5cmほどの位置に横たわるエアークリーナーBOX。ガラスが無ければ簡単に手が届く範囲にエンジンが搭載されている。

アクセルに力を入れると軽く吹け上がるエンジン!リアの2本のマフラーから自分の指令でミウラ独特の白煙を吹いたな!と想像してしまうだけで楽しい瞬間である


さてミウラの最大の特徴とも言えるヘッドライトのお話!

ミウラのヘッドライトは電動で起き上がるタイプのリトラクタブル型だが前方の下端を支点にして起き上がるという他に余り例を見ないタイプとなっている。ライト自体はフィアット850スパイダーに使用されている。

同じものでメーカーはキャレロ製、ライトの周りにまつ毛があるのはミウラとミウラSまででSVからは廃止されています。

それではミウラとミウラSとの違いは?
ライト周りにメッキが付くのがミウラP400S,ミウラP400には付きません。

フロントフェンダー下側の小さなサイドマーカーもキャレロ製です。


1966年に発表されたミウラ、その3年前に創立されたランボルギーニ社、当時はミッドシップスポーツカーよりも販売の中心はフロントエンジンのGTカーが売れ筋となると考えられていたそうだ。このような要因からミウラのシャーシナンバーは350GTや400GT2+2の中に混在してしまってるらしい。ところがミウラの販売は予想以上に好調で多数のバックオーダーを抱えてしまった事からミウラに3000番台のシャーシナンバーが与えられるようになった。

こうしたエピソードから容易に理解できるようにランボルギーニ社はまだ自動車メーカーとしては体制面において未熟だった。だから仕様の変更も随時行われていたそうだ。その一例にプロトタイプでは0.8mm厚だったシャーシ鋼板は量産モデルでは0.9mm厚に変更、そして生産125台目(シャーシナンバー3312)以降は1.0mm厚となっている。

製品上の統一よりも性能向上を優先した結果ミウラにはカタログ上では表れない細かな変更が多々存在するそうだ。

生産台数は1969年5月までで474台、P400はシリーズ中最多生産台数を誇る。これに代わるのが1969年5月下旬からデリバリーが開始されたP400S、SはSPINTO(スピント=極度の、度を越した)の略。1971年までに140台が生産される、今回のP400Sはその中の1台・・・

1971年ミウラは最終進化モデルP400SVへ、SVのVはVELOCE(ベローチェ=速いの意味)。生産台数は150台、シャーシナンバー5113、1972年10月にデリバリーされたミウラがラスト車両と言われる。(補足 1973年1月15日 シャーシナンバー5110がデリバリー、どちらを最終と判断するかは微妙ですね)

ミウラはロードスターを含む747台と言われている。


(美しい曲線美を見せるボディ)

マフラー後端部はダミー、カウル側に取り付けられており開口時には下を向くバックランプは日本の法規の関係で外に取り付けられたミウラが多いがOさんのミウラはハニカム状のグリル内に収められていた。

こちらの画像はスーパーカーブーム当時日本でイオタと言えばこのSVRが有名!幸いにも友人のお知り合いがオーナー様で見せて頂けるとの事で愛知まで出掛けました。(画像は9年前の物、現在はオーナー様も代わってます)

こちらはミウラP400です、確かミウラのカタログもこの色でしたね

エンジンフード、ボンネットがこの様に開くのもスーパーカーの証し!
画像はミウラSV

ミウラのロードスターは1968年のブリュセル・ショーで現れた

イオタSVR,S/N3781

ドイツでランボ・ディーラーを営んでいたH.ハーネが
依頼し本社で製作が行われた

ウィングは後にハーネが付けたという噂も・・・?
撮影 2000年9月

こちらのイオタはS/N4990
関西の某ショップに預けられていた当時に撮影

ハイチ在住のアルベルト・シルベラ(フェルチオの旧友)の
オーダーで製作、96年にオークションを経て来日

S/N5084?
ボブ・ウォレンスが業務時間外に作り上げたミウラベースのスペシャルモデル
後にフェルッチオがイオタと名付け売却を命じたのが全ての始まり

現在S/N3033,限りなく “J” に近い仕様として
英国のウィンモンダム・エンジニアリングのクリスローレンが仕上げた
レプリカがランボルギーニ40周年記念イベントに出現
(画像は72年8月焼失したイオタ)

Happy,Happyで思わずピースサイン!


【Miura P400S SPECIFICATIONS】
●LENGTH×WIDTH×HIGHT 4380mm×1760mm×1100mm
●WHEELBASE 2504mm
●TRACK 1412mm / 1412mm ( F / R )
●WEIGHT 1040kg
●ENGINE V12,DOHC,24VALVE
●BORE×STROKE 82.0×62.0mm
●CAPACITY 3929cc
●COMPRESSION RATIO 10・5:1
●MAXPOWER 370PS / 7700rpm
●MAXTORQUE 39.8kgm / 5500rpm
●SUSPENTION DUBLEWISHBONE F/R
●WHEELS 7.0×15 F/R
●TIRES 205/70VR15 F/R

MiuraP400SのオーナーOさん、今回は貴重な体験をさせていただき有難うございました、久しぶりにレポートにも気合が入りました

                                                                 report Kazuo,Ebisu

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