ダウンタウンプラスはどこで見れる?何が見れるか全網羅|初月実質無料の裏技からテレビ視聴方法まで

ダウンタウンプラスどこで見れる?何が見れるか完全ガイド

ダウンタウンプラス どこで見れる?視聴方法と料金を完全ガイド

結論から。 ダウンタウンプラスは公式サイト、U-NEXT、ABEMAの3か所で見られます。全コンテンツを楽しむなら公式の月額1,100円、新作だけなら他社の770円プラン。

今回は、各サービスの違いと最適な選び方、お笑い界のレジェンドが仕掛けるこの配信サービスの詳細を解説していきます。

 

ダウンタウンプラスはどこで見れる?何が見れるか料金プラン別に徹底比較|公式・U-NEXT・ABEMAの違いを完全解説

ダウンタウンプラスは2025年11月1日に正式スタート。視聴方法は主に3つのプラットフォームがあります。このうち「何を一番見たいか」で選ぶべき場所が変わります。

運営は吉本興業とFANYが共同で行っています。メインの視聴先は「DOWNTOWN+公式サイト(公式プラットフォーム)」。他に「U-NEXT」と「ABEMA」でも一部コンテンツを視聴できます。

2025年11月時点では、Amazonプライムビデオでのチャンネル提供も予定されているみたいですね。

公式 vs. U-NEXT/ABEMA:配信内容と料金の大きな違い

サービス名月額料金(税込)視聴できるコンテンツ特徴/注意点
DOWNTOWN+ 公式1,100円 (年額11,000円)全コンテンツ (新作、過去作品、生配信)全コンテンツにアクセス可能な「完全版」です。
U-NEXT 月額パック770円新作オリジナル作品のみU-NEXT本体(月額2,189円)の加入が別途必要です。
無料トライアル特典ポイントで実質無料可。
ABEMA de DOWNTOWN+770円新作オリジナル作品のみABEMAプレミアムへの加入は不要です。

この表を見ると分かりやすいですよね。「フルコースか、新作お試し版か」で選択肢が分かれます。

賢く選ぶ!月額料金のコスパ最強プランはこれだ

私がいろいろ調べた感じだと、純粋なコストだけを見ればABEMAやU-NEXTの月額770円プランが公式の1,100円より安くて魅力的かなと思います。でも、この価格差の裏には、大きな「コンテンツの壁」が存在します。

  • アーカイブ作品(過去の映画や番組)や松本人志さんの生配信を見たい方は公式のDOWNTOWN+(月額1,100円)一択。生配信は月1~2回土曜日に予定されています。
  • 新作だけをサクッと見たい、または他の動画サービスも楽しみたい方はU-NEXTまたはABEMAの月額770円パックで十分です。

特にU-NEXTは、初回登録時に付与されるポイント(専用ページ経由で800円分)を月額パック(770円)の支払いに充てれば初月は実質無料で新作を体験できるという仕組みがあります。

これは効率的。U-NEXT本体の月額料金は2,189円ですが、毎月1,200円分のポイントがもらえるため、他の映画やドラマを楽しみたいならコスパが高い選択肢になります。

ちなみに、サービス開始直後(11月1日)はアクセスが集中し「登録が集中して繋がらない」という声も上がったみたいですね。サービスの注目度の高さを物語っています。

松本さん自身が「資金は潤沢」と生配信で連呼していたように、吉本興業側もコンテンツファンドの組成など大規模な投資をしているようです。

 

何が見れる?新作が問う「お笑いの未来」

視聴方法が分かったところで、次に気になるのは「何が見れるのか?」という中身ですよね。このプラットフォームの特徴は、地上波では実現できない「コンプラ治外法権」的な尖った企画が多い点です。

配信コンテンツは大きく「オリジナル新作」と「アーカイブ作品」の2つに分かれます。

リリース初期は松本人志さんがプロデュース・出演する新作コンテンツが中心。更新スケジュールは原則、月曜日に過去作品水曜日と金曜日に新作オリジナル作品が配信される予定です。

松本人志プロデュースの新作群が「テレビの余白」を埋める

松本さんが企画・出演する新作のラインナップは、既存のお笑いの枠を超えようとしている印象です。特に注目すべきは以下の4大オリジナルコンテンツ。

番組タイトル概要独自性/狙い(考察)
大喜利GRAND PRIX芸人自らがお題を作成し、松本人志さんが審査する究極の大喜利バトル。千原ジュニアさん、真空ジェシカの川北さんらが出演。視聴者から「松ちゃんに面白いと思われたい」という芸人の欲望が笑いの磁場を発生させているという声もあるみたいですね。
芯くったら負け!実のない話トーナメント「面白くない話」で競い合い、笑わせたら負けという異色の話芸の祭典。FUJIWARA藤本さん、とろサーモン久保田さんら豪華芸人が参戦。笑わせることを禁じられた芸人たちの戸惑いが逆にリアリティを生む。「笑いを受け身で楽しむか、能動的に観察するか」を問う実験的な内容です。
7:3トーク松本さんとゲストが"ある作業"をしながら、意識を7割トークに割く新感覚のトーク企画。シソンヌ長谷川さんらが出演。演出を排した空気感が特徴で、視聴者からは「ゆるい雑談系が面白い」という肯定的な意見が多いです。トークに集中している時には聞けないようなぶっちゃけ話が盛りだくさんみたいですね。
ダウプラボイス松本さんとゲスト芸人による、クスッと笑える睡眠導入音声コンテンツ。笑い飯さんらが出演。「笑い」を「癒し」へと変換した配信ならではの新しい試みです。

松本さんはこのプラットフォームを、お笑い界の未来を考えた「芸人たちの理想郷*にしたいという考えがあるようです。

コンプラ(放送コード)にがんじがらめになっている地上波から逃れ、リミッターを外した芸人たちが思う存分に面白いことを具現化できる場所を目指しているみたいですね。

ファン熱狂!アーカイブ作品と「笑ってはいけない」復活の噂

公式プラットフォームでは、アーカイブが重要なコンテンツです。松本さんが監督した映画『大日本人』『しんぼる』『さや侍』『R100』の4作品や過去のテレビ番組の貴重な映像が楽しめます。

  • 過去作品の例
    • 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の2ショットトーク(一部エピソード)。Huluでも配信開始されています。
    • 『福岡人志、 松本×黒瀬アドリブドライブ』。
    • 浜田雅功さんの人気旅バラエティ『浜ちゃん後輩と行く グアムで休日』(全6話)や『沖縄の旅』(全6話)。
    • 松本人志局長ver.の『探偵!ナイトスクープ』(松本さんの3代目局長就任以降の放送回のみ)。

サービス開始時には、長らく年末の名物番組だった「笑ってはいけない」シリーズの復活も業界内でささやかれています。

コンプライアンスの緩い配信サービスだからこそ、過去のような過激な企画が復活するのではという期待があるみたいですね。

 

テレビで見るには?大画面で「間」の臨場感を味わう

ダウンタウンプラスを契約するなら、スマホの小さな画面じゃなくテレビの大画面で視聴する選択肢もあります。

松本さんの新作コンテンツは、沈黙や会話の「間」を大切にしている番組設計になっているため、テレビでじっくりと臨場感を味わうことが推奨されています。

ダウンタウンプラスはマルチデバイスに対応。スマートフォン、PC、そしてテレビ(アプリや外部デバイス経由)で視聴できます。テレビで視聴する場合、大きく分けて以下の方法があります。

テレビ視聴のための必須デバイスとアプリ設定

  • 1. スマートテレビの内蔵アプリを利用
    • Android TVやGoogle TV搭載のスマートテレビの場合、アプリストアから「DOWNTOWN+」の専用アプリをインストールできます。
  • 2. 外部ストリーミングデバイスを利用
    • お使いのテレビがスマートテレビじゃない場合やアプリがない場合は以下のデバイスをテレビのHDMI端子に接続するのが最も手軽で確実な方法。
      • Fire TV Stick (Amazon)
      • Chromecast with Google TV
      • Apple TV

登録手順のポイント:

  1. 公式サイトでプランを契約し「FANY ID」を作成する。
  2. テレビまたは外部デバイスに「DOWNTOWN+」アプリをダウンロードする。
  3. アプリを起動しFANY IDでログインするか、QRコード連携でスマートフォンから簡単ログインするのがおすすめです。

大画面で見る「間」の臨場感

テレビの大画面でダウンタウンプラスを見ると、笑いの「深層」が理解しやすいという声があります。

例えば、松本さんの新作企画、『芯くったら負け!実のない話トーナメント』は、笑いをこらえたり真面目な話をしたりする芸人さんの表情の機微まで鮮明に見えることが特徴だとされています。

私が調べたところ、多くの番組が沈黙や間延びを恐れて編集でテンポを上げる傾向にある中で、ダウンタウンプラスは「笑いが生まれる前の空気」をあえて切らずに残しているんです。

この空気感こそが出演者と視聴者との間に「この空気は崩れない」という安心と信頼を生み出しています。大画面で見ることでその「安心の揺らぎ」をまるで自分がスタジオに居るかのように共有できるのは、配信サービスとして新しい試みだと思いますね。

ちなみにU-NEXTやABEMAで視聴している場合、これらのサービスで配信されているのは新作コンテンツのみなので松本人志さんの生配信は見られません

生配信は月1~2回の予定で、松本さんの怒涛の一人しゃべりは「年額11,000円払った価値がある」という声もありました。アーカイブや生配信を楽しみたい方は公式プラットフォームの利用が必要です。

 

【本音考察】ダウンタウンプラス 面白い?成功を左右する「懸念と実験精神」

結局、「ダウンタウンプラスっ面白いのか?」という疑問がこのサービスの評価を左右していると思います。情報提供だけでなく、その面白さの本質を掘り下げていきましょう。

サービス開始直後、SNSでは「つまらない」「思っていたのと違う」といった否定的な声も一部上がりました。しかしその裏では、サービスを擁護し支持する層が確実に存在し、好調なスタートを切っています。

事前登録開始から約20日で有料会員数が50万人を突破したという情報もあります。これは事前の識者による「苦戦するのでは」という予想を覆す予想外の上振れ。会員の年齢層は40~50代を中心に、20代の若年層も目立っているみたいですね。

出典:「DOWNTOWN+」、受け付け開始から20日で加入者50万人突破…松本人志復帰の場で注目 - エキサイトニュース

月額1,100円は高いか?コアファン層の熱狂と世間の「高値」論争

公式の月額1,100円という料金設定は、NetflixやAmazon Prime Video(Prime Videoは月額600円)など多ジャンルのコンテンツが見放題のサービスと比較され「高い」という意見が出ました。これはコンテンツがダウンタウン関連に特化しているためです。

しかし、この価格設定を肯定的に捉える声も多いんです。

  • 松本人志さんの熱心な支持層は金額にかかわらず課金する傾向がある。
  • 「これで月額1,100円は十分安い」というポジティブな声。
  • 「25年以上前に作ったコントが今も面白い。松本人志の脳みそってどーなってるんだろ⁉︎」とコンテンツの質に感嘆する声。

私は、ダウンタウンプラスが一定の成功を収めている理由は、松本さんの復帰作だからというだけじゃなく、視聴者が「笑いの再定義」に参加できる感覚にあると思います。

効率的な笑いではなく、会話の揺らぎや余白を楽しむ「能動的な観察」を求める層が存在するんです。地上波ではカットされるような「笑いが生まれる前」の時間こそ、特定の視聴者層にとっては価値があるようです。

業界人が注目する「笑いの余白」が生み出す新時代のリアリティ

テレビ制作現場、特にバラエティー番組に携わる者の間では、このサービスが「業界視聴率100%近い数字になるのではないか」という声が上がっていたほど業界内での注目度は非常に高いです。

ダウンタウンプラスの新作企画は、従来のテレビ的な笑いを崩そうとする実験性に満ちています。

例えばテロップや効果音が少ない「静かな空気」はテレビ文化に慣れた層からは「テンポが遅い」「間延び」と捉えられやすい。しかし配信文化を好む層からは「編集がないから芸人の呼吸が伝わる」とリアルさが評価されています。

このサービスは松本さんにとって「エンタメ治外法権」を手に入れた場所。そしてコンプラ地獄から逃れたい芸人やテレビマンが行き着く「楽園」の可能性を秘めています。

潤沢な資金の元、番組フォーマットの海外展開も視野に入れ「企画の実験場」として機能することで、このプラットフォーム自体が笑いの新しいスタンダードを作る可能性があります。

 


まとめ:ダウンタウンプラスどこで見れる?何が見れる?

松本人志さんが開いた「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」は動画配信サービスの枠を超えています。それは笑いの常識を覆しコンプラの檻から解放された新しいお笑いの「聖地」という位置づけ。

約1年10か月ぶりに復帰した松本さんがプロデュースした新作コンテンツの数々は「今の笑いって、本当に面白い?」と問いかけているように見えます。

従来のテレビのテンポやフォーマットをあえて崩すことで芸人たちの「生」の呼吸や、笑いが生まれる前の緊迫感がダイレクトに伝わる仕組みです。

どこで見るか迷っていた方も、これで判断材料が揃ったかと思います。

  • 全てのコンテンツ(新作、過去作品、生配信)を網羅したい方は公式DOWNTOWN+の月額1,100円プラン。
  • 新作コンテンツだけをお得に試したい方はU-NEXTの無料トライアル(ポイント利用で初月実質無料)またはABEMAの月額770円パック。Amazonプライムビデオでのチャンネル提供も予定
  • テレビで見るにはFire TV Stickや専用アプリを活用すれば、リビングの大画面で臨場感を味わえます。

松本さんは「笑いに正解はない」と常に語ってきました。今、ダウンタウンプラスはその哲学を具現化する壮大な実験の最中にいます。この実験の行方を見届けることは、お笑いを観察する上で興味深い機会になるでしょう。