たくろうM-1優勝の決め手はキョドってる漫才ネタ!赤木の挙動不審な魅力と「リングアナ」「ビバリーヒルズに住む練習」ネタを徹底分析|天然か演技かも判明

たくろうM-1優勝の決め手はキョドってる漫才ネタ!赤木の挙動不審な魅力と「リングアナ」「ビバリーヒルズに住む練習」ネタを徹底分析|天然か演技かも判明

M-1王者「たくろう」の3つの秘密

2025年12月21日。 お笑いコンビ「たくろう」が、M-1で頂点に立ちました。

初のファイナリスト出場で、いきなり優勝。 しかも861点という高得点での戴冠です。

「あの赤木のキャラ、作ってるのかな?」 「二人って結婚してるの?」 「他のネタも見たいんだけど…」

SNSの声

SNSではこんな声があふれています。 気になりますよね、わかります。

だから徹底的に調べました。

今回は、M-1優勝直後のたくろうについて、 みんなが知りたい3つの疑問に答えていきます。

この記事でわかること

  • たくろうのM-1優勝ネタ2本の内容
  • 二人の結婚事情と理想の女性像
  • 赤木のキョドキャラは天然か演技か
  • ハイスピード小声漫才の魅力
  • 過去の単独ライブと活動歴
  • 9年間の下積み時代のエピソード

 

M-1優勝「たくろう」のキョドってる漫才ネタの秘密|赤木のオドオドキャラは天然?作ってる?人気の理由を徹底解説

まずは二人の基本プロフィール

赤木裕(ボケ担当)

  • 1991年10月24日生まれ、34歳
  • 滋賀県大津市出身
  • トレードマーク:太い眉毛とシャツイン

きむらバンド(ツッコミ担当)

  • 1990年1月28日生まれ、35歳
  • 愛媛県松山市出身
  • トレードマーク:アフロにメガネ

コンビ結成は2016年3月9日。 今年で9年目になります。

コンビ名の由来が面白いんです。 きむらが好きな木村拓哉の「たく」と、 赤木が好きなイチローの「ろう」を組み合わせました。

コンビ名の由来

えっ、イチローって「ろう」なの? そう、その発想がもう赤木っぽいですよね。

 

疑問1「二人に嫁さんはいるの?」

結論から言いましょう。 二人とも独身です。

SNSやインタビュー記事を片っ端から調べました。 でも結婚の事実は見つかりませんでした。

過去のインタビューにこんな質問があります。 「お二人とも独身ですけど、結婚願望は?」

つまり、以前から独身だったわけですね。

理想の女性像を聞いてみると

赤木は「優しくて夢を持ってる人」が好みらしいです。 加えて「意思が強い女性」とも答えています。

結婚願望は強いそうです。 M-1優勝で、モテ期到来なるか。

一方のきむらバンド。 こちらはかなり具体的でした。

「木村拓哉主演のドラマ『プライド』で、 竹内結子さんが演じたヒロイン・村瀬亜樹みたいな人」

さすがキムタクファン。 ドラマのヒロインまで詳しいですね。

ちなみに『プライド』は2004年放送。 20年以上前のドラマです。

きむら、そのこだわり、嫌いじゃないです。

 

疑問2「決勝以外のネタはどんな感じ?」

疑問2「決勝以外のネタはどんな感じ?」

たくろうの漫才、一言で表すなら「人間くさい」。

赤木がオドオドしながらボケます。 きむらが優しく、でも少し距離を取りながらツッコみます。

この絶妙なバランスがクセになるんです。

M-1決勝で披露したのは2本のネタ

1stラウンド:「リングアナウンサー」

きむらがリングアナウンサーになりたいと言い出します。 でも声量に自信がない。

「だから赤木と交互にコールしようぜ」 そんな提案から漫才がスタートします。

最終的には赤木の"父"がリングに登場。 このネタで861点という高得点をたたき出しました。

審査員からは「その場でしゃべってる感がすごい」 という評価をもらっています。

最終決戦:「ビバリーヒルズに住む練習」

アメリカンコメディ風の口調で、 スケールの大きな会話をするはずが……。

赤木「Yahoo!で天気予報を見ているジョージ」

この日常すぎる返しが、会場を爆笑の渦に。 審査員9人中8人が票を投じました。

彼らのスタイルは「ハイスピード小声漫才」とも呼ばれています。

大声で張り上げない。 淡々と、でも確実に「ズレ」を積み重ねる。

これが2025年の笑いの最適解だったんです。

恒例の「謎自己紹介」がたまらない

たくろうのネタには、ある恒例パターンがあります。

きむらが「メガネでパーマのきむらバンドと」と名乗ります。 すると赤木が続けます。

「たけのこ泥棒 赤木です」 「みどりの窓口 赤木です」

その日ごとに違う単語を名乗るんです。 完全にアドリブ。

この「なんでやねん!」ってツッコミたくなる感じ。 たまらないですよね。

ライブ感重視のスタイル

たくろうの漫才は、台本をガチガチに固めません。

本当にその場でしゃべってるような、 あのフワッとした会話の流れ。

赤木の実体験や癖から生まれたボケだから、 妙にリアルで笑えるんです。

単なる言葉遊びじゃない。 人間そのものの奇妙さを表現しています。

過去の単独ライブタイトルも個性的

よしもと漫才劇場を中心に、単独ライブを重ねてきました。

  • 『きよさん』(2019年)
  • 『明るいロングヘアー』(2020年)
  • 『ペンター』(2023年)
  • 『プーノ』(2024年)
  • 『あかき』(2025年)

タイトルのセンス、もう独特すぎます。 「ペンター」ってなんですか。

「からし蓮根」との合同単独ライブも定期開催。 関西のお笑いファンからは根強い支持を得ています。

 

疑問3「赤木のキャラは天然?作ってる?」

これ、みんな気になりますよね。 私も一番知りたかったです。

結論を言います。 ほぼ天然です。

本人が語る「自然に出てくる」

赤木本人がインタビューでこう答えています。

「自然に出てきます。 普段の生活で誰かと会話していても、 まったく別のこと考えたりしてる時があって。 それをそのままネタに使ったりしています」

つまり、演技じゃない。 赤木の日常そのものが、ボケの源泉なんです。

ネタは赤木がベースを書いて、 二人で合わせながら作っていくスタイル。

でもボケの根っこは、赤木の実体験から生まれています。

審査員も「人間性で笑わせてる」と絶賛

審査員も「人間性で笑わせてる」と絶賛

M-1の審査員コメントを見てみましょう。

「その場でやっている感じが出ている」 「人間性で笑わせられるのがすごい」

視聴者の声も面白いです。

「赤木がしゃべってるだけで笑ってしまう」 「単純な大喜利じゃない。赤木の雰囲気があって初めて成立する」

そう、赤木のあの挙動不審な雰囲気。 あれは計算された演技じゃありません。

彼の人間性そのものから滲み出る魅力なんです。

だからこそ、見てて安心するんですよね。 作り物じゃない笑いって、心に残ります。

9年間の下積み時代

ここで少し、たくろうの歴史を振り返りたいです。

M-1には2016年度から出場しています。 2018年に初の準決勝進出を果たしました。

でもその後は、準々決勝や3回戦での敗退が続きます。

赤木本人がこう振り返っています。

「ここ3、4年は完全に心が折れた状態で、 なんとかやっている感じでした」

しんどかったと思います。 お笑いを続けるって、本当に大変です。

でも諦めませんでした。 その先に、M-1優勝という栄冠があったんです。

 

まとめ:キョドってる漫才でM1優勝!たくろうのネタを分析

改めて整理しましょう。

  1. 結婚事情 二人とも独身。 理想の女性像はそれぞれ持っています。
  2. ネタの特徴 赤木の天然な人間性をベースに、 きむらが優しくツッコむスタイル。 ライブ感を大切にした漫才です。
  3. 赤木のキャラ ほぼ天然。 日常生活の実体験から生まれています。

これから全国区へ

M-1優勝という大舞台を経験した「たくろう」。

テレビ出演も増えるでしょう。 全国的な知名度も一気に上がります。

赤木の独特な人間味と、 きむらの的確なツッコミ。

この二人が生み出す唯一無二の漫才を、 これからも楽しみにしていきましょう。

個人的には、赤木の結婚報道も待ってます。 M-1王者、モテるはずですから。

覚えておきたいポイント

  • M-1初出場で861点の高得点優勝
  • 決勝ネタは「リングアナ」と「ビバリーヒルズ」
  • 審査員9人中8人が最終決戦で票を投じた
  • 二人とも現在独身で結婚願望あり
  • 赤木のキャラは天然で実体験がベース
  • ハイスピード小声漫才が2025年の最適解
  • 恒例の謎自己紹介がアドリブで面白い
  • コンビ名はキムタクとイチローが由来
  • 2016年結成で今年9年目のコンビ
  • 3〜4年間は心が折れた状態で活動継続