「M1 さや香の方が面白かった」と話題!見せ算のルールと独特のユーモア

M1グランプリ2023で話題をさらったさや香の「見せ算」ネタ。一部からは「面白くない」との厳しい声もあった中、多くのファンが「M1 さや香の方が面白かった」と絶賛。

今回は、そんな彼らのネタがなぜこれほどまでに話題になったのか、そして「見せ算」の魅力について深堀りしていきます。

数学とユーモアが融合した独特のスタイルで、さや香がお笑いの新境地を切り開いた瞬間を、一緒に振り返ってみましょう。

 

さや香のM1グランプリ2023挑戦と「見せ算」ネタ

M1グランプリ2023のさや香のパフォーマンスに対する評価

M1グランプリ2023でのさや香のパフォーマンスは、多くの議論を呼びました。審査員の山田邦子さんが「良くなかった」とコメントし、この意見には多くの賛同が見られました。

一方で、さや香のネタがわからないと感じる声も多く、特に数字を使ったネタは理解されにくかったようですね。それでも、数学を好む視聴者からは好評で、彼らの斬新なネタに対するアプローチは一部のファンを虜にしました。

「見せ算」の具体的なルールと反応

さや香のM1グランプリ2023の決勝でのネタ「見せ算」は、四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)に「見せる」という新しい要素を加えた「五則演算」のネタでした​​。このネタは、数字を見せ合わせてどう思うかという計算方式を採用し、その答えは「眼」と呼ばれます。

基本ルールでは、同じ数字を見せ合った場合、眼は0になります。たとえば「1見せ1」の場合、眼は0となり、このルールは「同じ数字を見た場合は恥ずかしくなって数字が立ち去る」という発想に基づいています​​。

違う数字を見せた場合は、大きい方の数字が眼になります。例えば「1見せ2」の場合、眼は2となります。これは小さい数字が大きい数字を見た場合、怖くて立ち去るという発想です​​。

応用編では、例として「6見せ9」の場合、眼は通常のルールに従えば9になりますが、この場合は11となります。6と9が似ているため、見合った時に自分なのかと混乱し、結果として眼は11になります​​。

別の例では、「2見せ5」の場合、眼は1.1になります。この計算は、2と5が似ているという発想から、5が驚いてスマホを落とし、その落としたスマホが地面について小数点になるため、眼が1.1になるというものです​​。

一方で、「1見せ100」の場合、眼は83となります。1が100の大群に立ち向かい、17人を倒して83になるというストーリーが背景にあります​​。

 

面白かったのか面白くなかったのか

このネタは「面白くない」という意見がある一方で、「よくわからないことこそが面白さ」と評価する声もあります。

ネット上では、さや香のネタが面白いと感じた人も多く、特にそのノリと勢い、わけのわからないことを流ちょうに話すところや言い回しが評価されています。

さらに、彼らが受ける受けないに関わらず、やりたいネタを披露した勇気ある姿勢も評価されています​​ね。

 

「M1 さや香の方が面白かった」と話題!見せ算のルールと独特のユーモア【総括】

さや香のM1グランプリ2023における「見せ算」ネタは、その複雑さと独自性で多くの意見を引き出しました。

彼らのユニークなアプローチは、賛否両論を呼びながらも、一部のファンには非常に魅力的に映り、お笑い界において新たな議論を生んだと言えるでしょう。来年のM1がまた楽しみですね。