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大阪ガスのCMで叫んでいるのは誰?あの声の正体を調べた結果


テレビをつけていたら、突然「大阪ガアアアアス!!!」と野太い声が響いてビックリ!
思わずリモコンを握る手が止まりました。 画面を見ると、小動物が仁王立ちで絶叫しています。 可愛さと勢いの落差が凄すぎて、数秒間フリーズしてしまいました。
この記事を読んでいるあなたも、きっと同じ経験をされたのではないでしょうか。

今回は「あの声、誰なんだ」と気になって検索した方のために書きました。
結論から言います。 徹底的に調べましたが、声の主は公式に未公表でした。
謝りながら終わりたくないので、調べてわかったことを全部書きます。 CMの内容、あの動物の正体、SNSで飛び交う推測まで、知っていると少し得する話をまとめました。
この記事でわかること
- 叫んでいる動物の正体
- 声の主は公式未公表だった事実
- ミームが生まれた経緯と歴史
- SNSで浮上している声の主の候補
- 謎のままにする理由の考察
大阪ガスのCMはどんな内容?「マーモットの叫び」篇
大阪ガスのインターネットサービス「さすガねっと」のCM。
小動物が大自然の中で直立し、カメラに向かって「大阪ガアアアアス!!!」と魂のこもった叫び声を上げます。 それだけのCMなのに、妙に記憶に残りますよね。
「さすガねっと」は大阪ガスが提供する光回線サービスで、関西ローカルを中心に放映されています。 以前はロザンやオードリーの春日俊彰が出演するシリーズが人気でしたが、今回はまったく違う方向に振り切りました。
タレントを起用せず、インターネットの世界で10年以上愛され続けるミームキャラクターを採用しました。 その選択が話題を呼んでいます。
あの動物の正体は「マーモット」だった

「ビーバーじゃないの?」と思った方は、かなり多いはずです。
じつはこれ、全国的によくある誤解です。 日本のインターネットでは長年「叫ぶビーバー」という名前で親しまれてきましたが、正式な名前は「マーモット」という別の動物になります。
マーモットはリス科に分類される大型のげっ歯類で、アルプスやヒマラヤなどの高山地帯に棲んでいます。 見た目はずんぐりしていて愛らしいのに、叫び声は「おじさん」という矛盾が最高です。
ちなみに本物のマーモットの鳴き声は「ピーッ」という甲高いホイッスル音で、あの野太い絶叫とは別物です。 CMで流れている声は、人間が後から吹き込んだアフレコになります。
「ビーバーと誤解されたまま10年」という点でも、このミームはなかなか面白い歴史を持っています。
そのミームはどうやって生まれたのか

知っている方も多いかもしれませんが、せっかくなので改めて整理します。
2015年7月、海外のInstagramアカウントがマーモットの映像を投稿しました。 大自然の中でカメラに向かって「ピーッ!」と短く鳴く、数秒の映像でした。
その映像は瞬く間に拡散されました。 約1ヶ月後、別の投稿者がその映像に「男性の野太い絶叫」を吹き込み直したバージョンをYouTubeにアップしました。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
この改造バージョンが「Screaming Marmot」として世界中に広まり、日本には2017年ごろに入ってきました。 ところが日本に伝わる過程で「ビーバー」と間違えられ、そのまま「叫ぶビーバー」として定着してしまいました。
動物の名前は間違えられました。 でもキャラクターとしての面白さは本物で、10年近く経った現在も現役でネットの世界を駆け回っています。
大阪ガスはそのミームを「マーモットくん」として公式に起用しました。 ビーバーではなくマーモットだとわかった上で、正式名称を使っている点も丁寧です。
大阪ガスのCM 肝心の「叫び声」の主は公式未公表

ここが今回の核心になります。
大阪ガスの公式サイト、CMライブラリー、YouTubeの概要欄を確認しました。 声優や出演者のクレジットは、どこにも記載されていませんでした。
CMに声をあてた人物が誰なのか、公式からは一切発表されていません。
これは珍しいことではありません。 企業CMで声だけの出演者がクレジットされないケースは多くあります。 特に「キャラクターの声」として処理されている場合、個人名が出ることはほぼありません。
つまり現時点では「わからない」が正直な答えです。
SNSでは「あの芸人に似てる」説が続々と浮上
答えが出ないとわかったとき、SNSは面白い動きを見せます。
X(旧Twitter)では「あの声、誰かに似てる」という投稿が相次ぎました。 いくつかの名前が繰り返し挙がっています。
まず「ダイアン・津田篤宏説」。 あの野太くて少しハスキーな質感が似ている、という声が多くありました。 津田さんは関西の芸人で、低音のパワーのある声が特徴的です。
次に「銀シャリ・橋本直説」。 ぼってりした叫び方のイメージが近い、という意見もありました。
「大西ライオン説」も出ていました。 叫び声を職業にしているような人物だという理由で名前が挙がりました。
ただし、これらはすべて推測の域を出ません。 本人のコメントも、大阪ガス側の発表も存在しません。
声の主が謎のままであることが、むしろSNSを盛り上げている側面があります。 「あれ誰や?」と検索する人が記事にたどり着き、また誰かと話題になります。 そのサイクル自体が、CMの目的のひとつかもしれません。
「声の主が謎」なのは戦略かもしれない

少し踏み込んで考えてみます。
もし声の主が有名タレントなら、公式でクレジットするはずです。 「〇〇さん出演!」と告知すれば話題になりますから。
あえてクレジットしないのは、ミームとしての文脈を守るためではないかと思います。
「叫ぶマーモット」は、誰が叫んでいるかわからないから面白いんです。 見ず知らずの「誰か」が全力で叫んでいるからこそ、シュールで笑えます。
声の主に顔や名前がついた瞬間、そのシュールさは半減します。 「あ、〇〇さんやん」で終わってしまうからです。
謎のままにしておくことで、ミームとしての面白さを保てます。 その判断は、かなり賢いと思います。
まとめ:大阪ガスの叫び声!答えは「謎のまま」、それがこのCMの正解かもしれない
調べた結果をまとめます。
- CMは「さすガねっと マーモットの叫び」篇
- あの動物はビーバーではなく、マーモット
- 叫び声はアフレコで人間の声を後から乗せたもの
- 声の主は公式未公表、クレジットなし
- SNSでは複数の芸人名が挙がっているが、いずれも推測にすぎない
「誰の声かわからなかった」という結末は、正直に言うと少し悔しいです。 でも調べる過程で、マーモットというキャラクターがいかに深い歴史を持っているかがわかりました。
2015年に投稿された数秒の映像が、10年後に日本の大企業のCMに使われています。 インターネットの文化がリアルな広告に侵食していく様子を、このCMは象徴している気がします。
もし声の主に関する公式情報が出た場合は、この記事を更新します。 続報を待ちながら、とりあえずあのCMをもう一度見てみてください。
「大阪ガアアアアス!!!」と叫ぶ声の主が誰であれ、全力であることは間違いありません。
覚えておきたいポイント
- CMは「さすガねっと」のPR
- 動物はビーバーではなくマーモット
- リス科の大型げっ歯類
- 本来の鳴き声は「ピーッ」という音
- 叫び声は人間のアフレコ
- 原作映像は2015年にInstagramへ投稿
- 日本には2017年ごろ伝来
- 伝来時に「ビーバー」と誤認された
- 声の主は公式クレジットなし
- 大阪ガスは正式に「マーモットくん」と命名
- 謎のままにするのも戦略のひとつ

